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そろそろミルクももう終わりかな・・・
そんな時、次に出現するのが「離乳食」。
いつから離乳食にすればいいのか・・・
離乳食にしたはいいが食べてくれない!!
そんなママの悩みを解決☆
離乳食の開始時期、量、初期・中期・後期のポイント、
母乳の与え方、アレルギーなどについて解説。 |
◆改訂前の離乳開始時期 『およそ生後5ヶ月になった頃が適当である』
◆改訂後の離乳開始時期
『生後5・6ヶ月頃が適当である』
⇒離乳食の開始時期 |
◆離乳食初期(5ヶ月?6ヶ月) この時期は「飲み込む」ことに慣れさせる時期ですので、 与えなければいけない量というものはありません。
◆離乳食中期(7ヶ月?8ヶ月)
・炭水化物
7倍がゆから5倍がゆ・・・50〜80グラム
◆離乳食後期(9ヶ月〜11ヶ月)
・炭水化物 7倍がゆから5倍がゆ・・・50〜80グラム
⇒離乳食の量について |
・スプーンが嫌だ ・抵抗感がある(慣れていない) ・イスに座るのが嫌だ ・消化のスピードが遅い ・食べるより遊んでいたい ・食材の硬さが嫌だ ・赤ちゃんの発育状況にお母さんが与える食べ物の硬さが合っていない ・味が嫌い
赤ちゃんが離乳食を食べてくれない場合、 お母さんに気持ちの余裕がなくなります。 こうなると、赤ちゃんにもお母さんのストレスが伝わりますから、
余計に食べなくなってしまうことがあります。
⇒離乳食を食べないときは? |
離乳食に切り替わる最初の時期には 「飲み込む」ことに慣れてもらうことが目標です。 ですから、以下のことを意識するようにしてみてください。
・赤ちゃんの機嫌がいい時間帯に離乳食を与える (大人の食事の時間に合わせなくて構いません)
・お母さんもゆったりと赤ちゃんの食事を見守る時間帯に離乳食を与える
・この時期はまだ母乳やミルクが基本です。 離乳食を食べさせてあげた後に、母乳を飲みたいだけ飲ませてあげましょう。
⇒離乳食〜初期のポイント |
◆赤ちゃんの口の動きを観察する 7ヶ月〜8ヶ月の赤ちゃんになってくると、 赤ちゃんは上下や前後に舌を動かすことができるようになります。
◆毎日決まった時間に食事を摂る 赤ちゃんが1日に2回離乳食を摂れるようになったら、
大人と同じ時間帯に食事をするようにしてもいいでしょう。
◆「よそのお宅」に合わせない 中期になってくると、
赤ちゃんの離乳食を食べる量などは個人差が出るようになってきます。
⇒離乳食〜中期のポイント |
・赤ちゃんが手づかみで食べられる離乳食メニューを取り入れる ・離乳食と離乳食の間は最低三時間はあける ・夜遅くには離乳食を食べさせない ・離乳食を赤ちゃんの口に入れてあげる際に、奥の歯茎には置かない ・栄養バランスを考える ・離乳食の他に1日に2回ミルクまたは母乳をあげる
赤ちゃんも家族でご飯を食べる楽しさを理解させてあげられる時期です。 しかし焦らずに、赤ちゃんのペースで、 歯茎を使って食べる練習をさせてあげてくださいね。
⇒離乳食〜後期のポイント |
母乳育児をされている方は 離乳食を赤ちゃんにあげた30分〜1時間の間に母乳をあげるようにしてください。 母乳には離乳食の消化・吸収を助けてくれる作用を持っています。
⇒離乳食前後の母乳の与え方 |
食物アレルギーを発症するのは、 0歳〜1歳の赤ちゃんが圧倒的に多いとされています。
この為、赤ちゃんが食物アレルギーを 発症してしまうのではないかと 不安になっているお母さんが非常に多いのだそうです。
⇒離乳食とアレルギー |
赤ちゃんがミルクや母乳以外に初めて口にするものが スプーントレーニングで食べる果汁です。 (甘いフルーツを選ぶようにしてあげてください)
◆スプーントレーニングに使う果物 リンゴ、いちご、みかん、メロン、すいか、桃、バナナ、トマトなど
上記のような酸っぱくない果物や野菜などをジュースにして、 湯冷ましで2倍程度に薄めて飲ませてあげてください。
初日はスプーン1杯。 次の日に何ともなければ2杯。 時間が経って慣れてきたら、湯冷ましで薄めなくても大丈夫です。 果物や野菜の他にお茶などで試す方もいるようです。
⇒スプーントレーニングについて |
離乳用食器とは、 スープの容器、ご飯のお茶碗、お椀、 スプーン、フォーク、ランチプレートなど、離乳食を 赤ちゃんが食べやすいように作られた食器のことです。
形や素材など工夫されていますよね。
⇒離乳食用食器について |
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