|
|
離乳食の開始時期は、
一般的に言われている時期でなくても問題ありません。
赤ちゃんの様子を見ながら始めるようにしてくださいね。
ここでは、母乳育児をしながら
離乳食を始めているお母さんの
母乳の与え方についてお話しています。 |
母乳育児をされている方は
離乳食を赤ちゃんにあげた30分〜1時間の間に母乳をあげるようにしてください。
母乳には離乳食の消化・吸収を助けてくれる作用を持っています。
|
離乳食前後では、
赤ちゃんに離乳食を早くたべさせてあげたくなってしまうものですが、
母乳が優先であることを忘れないでください。
ですから、離乳食をあまり食べないからといった理由で、
母乳の量や授乳回数を減らす必要はないのです。
生後1年未満の赤ちゃんの栄養源は母乳です。
母乳は赤ちゃんにとって理想的な飲み物であり食べ物です。
離乳食は離乳食に慣れることや「もぐもぐ飲み込む」ことが目的です。
離乳食を始めてから一ヶ月くらいは
母乳(ミルク)を赤ちゃんが欲しがるだけ飲ませてあげるようにしてください。
この間は離乳食は一日に一回で構いません。
|
1歳を過ぎるくらいになると、離乳食でいろんなものが食べられるようになっています。
この時期になれば母乳の栄養素はほとんど必要ではありません。
しかし、焦って断乳をする必要はありません。
赤ちゃんはお母さんのおっぱいで安心感を得ていますし、
断乳は時期がくれば自然に行えますから心配しないでくださいね。 |
|